駆け出しエンジニアと繋がりたいタグが気持ち悪いと言われる理由

twitter(X)で使われている「駆け出しエンジニアと繋がりたい」というタグが、一部の人々から気持ち悪いと言われています。
この記事では、その理由について詳しく探っていきます。

目次

「駆け出しエンジニアと繋がりたい」とは?

「駆け出しエンジニアと繋がりたい」とは、twitter(X)上で使われるハッシュタグの1つです。

主にエンジニア志望者や経験の浅いエンジニア同士が交流し合い、情報交換することを目的として使われています。

「駆け出しエンジニアと繋がりたい」タグが気持ち悪いと言われる理由

「駆け出しエンジニアと繋がりたい」タグが気持ち悪いと言われる理由として、下記の4つが推測されます。

  • 実態と乖離したキラキラしたイメージを抱いている
  • 意識が高いのではなく「意識高い系」
  • 怪しい情報商材を売る界隈と繋がっている
  • 実績を盛ってイキリたがる人がいる

実態と乖離したキラキラしたイメージを抱いている

「駆け出しエンジニアと繋がりたい」というタグを使っている人たちは、ITエンジニアという職業に対して、実態とかけ離れたキラキラしたイメージを抱いている人もいます。
しかし実際のITエンジニアの仕事は、地味な作業が多い地道な仕事です。

キラキラしたイメージを抱いているだけで与えられた仕事をきちんとこなしてくれるなら問題ないのですが、入社してすぐ「思っていたのと違う」と辞めてしまったり、華やかな仕事以外したがらない人も一定数いるため、そういった人達への嫌悪感から「気持ち悪い」と言われることがあります。

意識が高いのではなく「意識高い系」

「駆け出しエンジニアと繋がりたい」タグを使っている人たちは、自己啓発が好きであったり、スキルの向上に対する意識が高いというイメージを持たれていることがあります。

しかし、意識の高い発言は必ずしも好感につながるわけではなく、口では意識が高そうに見えても行動が伴わない「意識高い系」と思われ、気持ち悪いと言われることがあります。

怪しい情報商材を売る界隈と繋がっている

中には「駆け出しエンジニアと繋がりたい」タグを使って、怪しい情報商材を売ったり、オンラインサロンに勧誘するインフルエンサーも存在します。
そういった怪しい人たちの思想に染まっていたり、怪しい界隈と繋がっている可能性から、気持ち悪いと言われることがあります。

実績を盛ってイキリたがる人がいる

「駆け出しエンジニアと繋がりたい」タグを使う人たちの中には、実績を盛っている人も存在します。
その主な理由は「すごい人だ」と思わせて情報商材を売ったりオンラインサロンに勧誘したりすることですが、承認欲求を満たしてイキるために実績を盛る人もいます。

このような姿勢は、現役でエンジニアとして活躍している人達から嫌悪感を抱かれる原因となります。
実績を盛ってイキリたがる駆け出しエンジニアは、自己中心的な態度や傲慢な態度を取ることが多く、信頼性を欠いていると感じられるのです。

twitterにいる駆け出しエンジニアの末路

twitter(X)にいる駆け出しエンジニアの多くは、長くは続かないと言われています。

生存率は低く、1年もたないうちに消える

Twitterにいる多くの駆け出しエンジニアは、1年もたないうちにアカウントが更新されなくなったり、アカウントごと消えてしまうことが多いです。

ITエンジニアになるためには勉強が必要なため、そのモチベーションが保てなかったり、エンジニアになることを諦めた人も一定数存在します。
また一度エンジニアになってしまえば終わりではなく、就業した後も継続的な勉強が必要なため、いざなってみると向いていないと感じて消えた人もいると推測されます。

転職市場で採用されにくくなる

twitterにいる駆け出しエンジニアが転職市場で採用されにくくなる背景としては、怪しい情報商材を売る界隈との関連があります。
ITエンジニアになりたい人を対象にした情報商材やオンラインサロンは実際には役に立たないものが多く、むしろ会社のブランドイメージに傷をつけたり損害を与えるような思想を植えつけるものも多いため、その思想に染まっている候補者を積極的に採用したい企業は少ないです。

駆け出しエンジニアは無能?

当然ですが、エンジニアとしては駆け出しのためスキルも実績もなく、無能と言えばその通りです。

しかし、企業は長い目で見て一人前のエンジニアとして活躍してもらうために未経験者を採用しています。
駆け出しのうちからすごい技術を披露したりする必要はありません。
粛々と課題や与えられた仕事をこなし、積極的に新しい技術を学ぶ姿勢を見せれば評価されます。

むしろ、駆け出しのうちから人脈を自慢したり、自分は他のエンジニアよりも優れていると主張するなどマウントを取るような行為は煙たがられます。
自分の時間を割いて教えてくれる上司や先輩に感謝し、教えられたことを素直に吸収する方が、駆け出しエンジニアが評価されるためには重要です。

駆け出しエンジニアが炎上したことがある?

現在は凍結されているアカウントですが、未経験から独学でプログラミングを学んでベンチャー企業に就職し、4ヶ月で退職してフリーランスになった駆け出しエンジニアが炎上したことがありました。

こちらのまとめでも「駆け出しエンジニアと繋がりたい」タグを使っているエンジニアは信用できないという意見が散見されます。

この駆け出しエンジニアの方が炎上した理由は、下記と推測されます。

  • 情報商材を売ろうとしていた
  • 「未経験から○ヶ月でフリーランスエンジニアになった」というブランディングのために、最初から短期間で離職するつもりで入社した
  • 当日にいきなり退職した
  • 退職理由が虚偽である可能性が高い

情報商材を売っている界隈に対して良いイメージを抱いていない人は多く、現役エンジニアの方からすると「エンジニアを舐めている」と思われるような言動であったため、炎上したのでしょう。

「駆け出しエンジニアと繋がりたい」タグは使わない方が良い?

未経験エンジニア

じゃあ「駆け出しエンジニアと繋がりたい」タグを使って交流したり、情報交換はしない方が良いのかな?

未経験エンジニア

「駆け出しエンジニアと繋がりたい」タグを使って、勉強するモチベを高めているけど、やめなきゃ採用されないかな?

そう思う人も多いと思いますので、解説します。

仕事に繋げたいならおすすめしない

結論から言うと、仕事に繋げたいのであれば「駆け出しエンジニアと繋がりたい」タグを使うのはおすすめしません。

未経験エンジニア

人脈が広がるし、もしかしたら企業からスカウトが来るかもしれないし、なんでダメなの?

そう思うかもしれませんが、情報商材を買ったりオンラインサロンに入会して、怪しいインフルエンサーの思想に染まっているのではないかと警戒されるリスクが高いです。
スカウトが来るどころか、そのような未経験者を積極的に採用したい企業は少ないです。むしろ採用が遠のくと言っていいでしょう。

趣味目的なら問題ない

趣味の一つとして

未経験エンジニア

駆け出しエンジニアの人達と繋がって交流するのが楽しい!勉強するモチベーションが高まる!

というのであれば、何の問題もありません。

ただし、どこの企業の選考を受けた等の情報は一切出さないことをおすすめします。
企業側の人事や経営者が見ている可能性があるからです。

また、エンジニアになってからも業務内容などの情報は一切出さないようにする必要があります。
情報漏洩に繋がるようなことは避けるべきです。

まとめ

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「駆け出しエンジニアと繋がりたい」タグが気持ち悪いと言われる理由を探ってきました。
実態と乖離したイメージを助長したり、怪しい情報商材を売る界隈との関連性が、このタグに対する嫌悪感を引き起こしていると推測されます。

しかし、このタグで繋がることによって、勉強するモチベーションが保てるなどのメリットを得ることもあるでしょう。
自身の目的やコンプライアンスに気をつけて使うことをおすすめします。

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この記事を書いた人

東京・大阪で20年、システム開発・WEB制作をメインに行っている株式会社セルバが運営する、エンジニアの転職・就職支援サービスです!
自社で多くのエンジニアを採用・育成してきた経験から、未経験からエンジニアになりたい人やエンジニアとしてキャリアを成功させたい人を応援しています。
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