趣味程度で書いたプログラミングってプログラミング経験になるの?
プログラミングのコードは書いたことあるけど、仕事じゃないし経歴としては不十分…?
自分のレベルで開発経験ありっていうのは詐称になる?
こんな風に思っている未経験者の方は多いのではないでしょうか。
今回の記事はそのような疑問を持つ方々に向けて、以下のような内容を解説します。
- プログラミング経験ってなに?開発経験はどの程度なら公言してもいい?
- ITエンジニアの必須スキル
- 開発経験と実務経験の違い
- 「プログラミングができる」と言っていい目安
プログラミング経験ってなに?
実際にどのような経験を積めばプログラミング経験と言えるのでしょうか?
また、開発経験とは一体どの程度の経験を指すのでしょうか?
開発経験といえる経験は何か
未経験エンジニアは開発経験なし!?
開発経験とは一体どんな経験を指すのでしょうか?
IT企業でエンジニアをした経験のない未経験エンジニアは開発経験を積めないのでしょうか?
求人によって定義は様々ですが、開発経験とは「プログラミングを書いたことがある」ことを指します。
なので、趣味でコードを書いた人も「開発経験あり」となります。
他にも、以下のような経験がある人は「開発経験あり」と言えます。
- プログラミングスクールに通っている
- 独学でプログラミングの勉強をしている
プログラミングスクールに通っている
プログラミングスクールでプログラミングを書いた経験は開発経験と言えます。
プログラミングスクールでは、基礎的なプログラミングの知識や技術を学ぶことができます。
例えば、プログラミング言語の基本構文や制御構造などの基礎的な知識を身に付けることができます。
ただ通うだけではスキルが身に付かないことがほとんどなので注意が必要です。
独学でプログラミングの勉強をしている
独学でプログラミングを書いた経験も開発経験と言えます。
インターネット上には、無料でプログラミングに関する学習教材やチュートリアルが豊富にあります。
独学の場合は自分のペースで学ぶことができるため、自分の興味やニーズに合わせた学習が可能です。
ITエンジニアの必須スキル
エンジニアに必要なスキルはいくつかありますが、そのなかでも特に重要な必須スキルは以下の3つです。
あなたは身についているでしょうか。
- プログラミングの読み書きができる
- サーバー・データベースの知識
- タイピング能力
プログラミングの読み書きができる
まずは一つの言語を習得しましょう!
プログラミング言語は、人間がコンピュータに指示を出すための言語です。
そのため、プログラミングをするには、まずその言語を理解する必要があります。
プログラミング言語の基本構文や制御構造を理解し、自分でプログラムを書くことができるようになることが重要です。
サーバー・データベースの知識
プログラミング経験において、サーバーとデータベースに関する知識も重要です。
現代のアプリケーションは、サーバー上で動作し、データベースに情報を保存することが一般的です。
そのため、サーバーとデータベースの基本的な知識を持つことは、開発経験として必要不可欠です。
サーバーの設定や管理、データベースの操作方法などを学ぶことで、より実践的なプログラミング経験を積むことができます。
タイピング能力
キーボードを見ずにタイピングができる状態が理想
プログラミングにおいて、タイピング能力も重要なスキルの一つです。
プログラミングは、コンピュータに指示を出すためにコードを入力する作業です。
そのため、効率的にコードを入力するためには、タイピングのスピードと正確性が求められます。
開発経験と実務経験の違い
開発経験と実務経験は、似ているようで異なる概念です。
実務経験とは、実際の業務でプログラミングを行い、対価を受け取った経験を指します。
一方、開発経験とは、自分でプログラムを作成し、動作させる経験を指します。
未経験者でも、インターンやアルバイト、クラウドワークスなどを利用して実務経験を積むことができます。
実務経験は、チームでの開発プロジェクトや顧客の要件を満たすためのプログラミング経験を積むことができます。
一方、開発経験は、自分のアイデアを形にすることができるため、より自由度が高い経験と言えます。
参考:エンジニア志望必見!エンジニアの長期インターンは未経験でもできるの?探し方も合わせて徹底解説!!|ココシロインターン
「プログラミングができる」といえる目安
プログラミングができると言える目安は人にとって様々ですが、業務を行う上で必要な基準が2つあります。それは、
- 自分の思い通りのプログラムが書けること
- 人から希望された仕様を満たすプログラムが書けること
この2点です。では、そもそもプログラミングとは何なのでしょう?
そもそもプログラミングとは?
まず、プログラミングとは、人間がコンピュータに指示を出すための手段です。
プログラミングとは、プログラミング言語を読み書きできることを指す以前に、コンピュータを自在に操れる能力のことなのです。
目安1:自分の思い通りのプログラムが書けること
自分の思い通りのプログラムが書けるということは、プログラミングの基本的な構文や制御構造を理解し、それを活用して自分のアイデアを実現できることを指します。
これができれば、プログラミングができると言って問題ありません。
しかし、実際に働くとなるとそれだけでは足りません。
目安2:人から希望された仕様を満たすプログラムが書けること
プログラミングの目的は、人々のニーズや要求を満たすことです。
プログラムが他の人から求められた仕様を満たすことができるということは、実際の開発現場で必要なスキルです。
他の人の要求を理解し、それに応じたプログラムを作成できることが求められます。
まとめ
本記事では、プログラミング経験について詳しく解説しました。
開発経験は自分で積むことができますが、実務経験は実際に対価を受け取りクライアントのニーズを満たす必要があります。
未経験の方はまずプログラミングスキルを身につけ、開発経験を積むことから始めましょう。
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