【結論】ITブラック企業に入ると心身ともに疲弊するだけ
ITブラック企業に入ると、精神的にも肉体的にも疲れが溜まります。ブラック企業に何十年も勤めるのは現実的ではありません。
特に、未経験エンジニアがこのような企業に就職してしまうと、IT業界自体に不信感を持ってしまう可能性があります。
せっかくエンジニアになろう!と思った人が運悪くブラック企業に就職してしまわないよう、今回は、どのようにすればITブラック企業を回避できるのかを見ていきましょう。
入ってはいけないIT企業の特徴
IT業界において、ブラック企業と呼ばれる企業には、以下のような特徴があります。
- 長時間労働が当たり前
- 段取りの悪い仕事が多く、仕事量が過剰
- プロジェクトが多く、管理者が少ないため、働き方に制限がある
- 賃金が低く、残業代が支払われないことがある
- 従業員に対して過剰な負担を求める
- パワハラ・セクハラの横行
このような会社が残念ながらIT業界にも存在します。転職前には、必ず職場環境を確認しておきましょう。
就職・転職では、職場環境のリサーチが大事!
口コミや転職エージェントでブラック企業を回避
職場環境を調べるには口コミサイトや転職エージェントを利用するのが一番です。
転職エージェントは担当者に当たり外れがあるので、自分に合わないと思ったら担当者の変更をしましょう。
ITブラック四天王って何?
かつて2ちゃんねるを中心に、「ITブラック四天王」という言葉が流行りました。
ITブラック四天王と言われていた企業は以下の4社です。
1. 富士ソフトABC(現 富士ソフト)
2. ソフトウエア興業(2014年に倒産)
3. トランスコスモス
4. 東京コンピュータサービス
現在では、労働環境が改善されている可能性が高いです。
元々IT業界はブラックな業界として有名でしたが、現在は昔と比べるとかなり労働環境が改善されています。
しかし、転職前に職場の雰囲気を口コミサイト等で調べておきましょう。
中小のIT企業はやめておいたほうがいい?
未経験エンジニアや第二新卒がIT中小企業で働くメリット・デメリットについて見ていきましょう。
【IT中小企業とは?】
中小企業庁の定義によると、IT中小企業の定義は以下の2点になります
①資本金3億円以下
または
②従業員300人以下
中小企業の採用傾向
中小企業の場合、人数が限られているため、新卒採用を行うことが多く、未経験者でも採用されやすい傾向があります。
また、大手企業に比べて自由度が高く、働き方を選択できることが多いです。
中小は未経験が実力をつけるのに◎
実力をつけるのにはこの上ない職場!
IT中小企業は若手社員にも中心的な業務を任せる傾向にあります。
また、大企業のように従業員数が多くないため、一人一人に大きな裁量が与えられます。
そのため、ITに関する知識や仕事の流れを早くに身につけることができます。
人手に余裕がないから多忙
IT中小企業は人手不足のところが多いので、一人当たりの業務量が増えがちです。
一人社員が辞めるだけでしわ寄せが来てしまいます。
ワークライフバランスを重視される方はリモート勤務が可能かをチェックしておきましょう。
まとめ
今回は、ITブラック企業を回避する方法や、中小IT企業のメリット・デメリットについて紹介しました。
IT業界は労働環境が改善されてきていますが、未経験者が就職先を選ぶ際にも、職場環境についてはしっかりと調べることが必要です。
IT業界に興味のある方は、今回の記事を参考にして、自分に合った転職先を見つけてください。
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